静かな夜 眠りに落ちる瞬間

眼前には幾つかの大きな穴

 

ひとつには 岩の洞窟、希望の光が一雫

ひとつには 小川が流れ、一隻の小舟

ひとつには 上方から垂れる一本のロープ

ひとつには 天翔ける白竜の待つ大空

ひとつには 青や赤に蠢く眩い宇宙の星々

 

大きな穴の前には

小さな体の道先案内人

スピリットアニマルと共に

次元を超え、時空を超え

無限に広がる自分が想像する世界へ

頼もしい道先案内人と

新たな世界への旅が始まる



異世界の動物を制作しています。


心地よい疲れを感じながら
夜眠りに落ちる瞬間 ・・

なんの偶然なのかはわからない。
閉じた瞼の中にいくつかの大きな穴が現れ
選んで飛び込むと
不思議な動物たちが暮らしている
ノウェルの世界にどうやら行けるようだ。

行きたい穴の中は直感で選びましょう。
穴の前で動物がこちらを見ています。

怖くはありません。
不思議な動物たちが案内人として
あなたと共に寄り添います。

ノウェルの世界は思い描いたことが
そのまま実現されます。

案内人の動物たちと
白龍に乗って空を駆け抜け
密かに気になっていた
世界が始まった日を見るのも良いでしょう。

案内人と銀河を眺めて
まだ誰にも話していない本当の夢を
語るのも良いでしょう。

動物たちは私たちがやってくると
程よい距離感でそばにいてくれます。

動物たちは人間が好きです。
会うと嬉しそうに優しく出迎えてくれます。
動物たちもわたしたちに興味があるので
こちらの世界の話を聞くのが大好きなのです。

あなたがどんな人かは不思議とわかるようです。
私たちも動物たちの思いやりや優しさが伝わります。

ただし

目覚めると忘れてしまいます。

ノウェルの不思議な世界も
小さな案内人の動物たちの事も
話した事も
深い森も
美しい風景も
感動したことも
癒された何かも
味わった感覚もすべて忘れてしまいます。

目覚めるといつもの日常を過ごすのです。

時々
ふとなにか
大切なことを知ってた気がするけれど
どうしても思い出せないのです。

けれど、またなにかの偶然で
眠りに落ちる瞬間に大穴が現れると
一瞬ですべてを思い出して
世界に行けるようです。

思い出したけれど
行きたくない日は行かない事も選べます。

選択は自由なのです。